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印刷の内製化で経費削減!?
経費削減はどの会社でも急務です。
その手段として、販促ツール(販売促進や集客のためのチラシ・パンフレットなど)を社内の複合機で印刷することで、印刷外注費を削減しようとされている方も少なくありません。
例えば、
- セミナーで使用する数十ページある研修マニュアルを複合機で印刷している
- 10枚弱のチラシを全国数千社へダイレクトメールするために複合機で印刷している
- 展示会で配布する数千枚のパンフレットを複合機で印刷している
最近の複合機は厚紙・コート紙にも対応し、オプション装置をつければ紙折りやホチキス止めも可能です。
でも、ちょっと待ってください。
これらの内製化でかかる費用を、印刷外注費と比較されたことはありますか?
本当に内製化で経費は削減されているのでしょうか?
どちらが安い? 複合機 vs オフセット印刷
実は弊社のお客様でも、社内の複合機を使用してカタログ印刷などを内製化されている方が何社もおられます。
中には通常のコピー用紙ではなく、こだわった用紙を使われている方もいらっしゃいます。
そこで、展示会で配布するパンフレットを複合機で印刷しておられたお客様に「複合機による印刷でかかる費用と弊社で印刷した場合の費用を比較してみたもの」を提示させていただいたときの実例をご紹介いたします。
(お客様との契約内容など様々な条件がございますので詳細は掲載できませんが、同じ仕様で比較しています)
今回の場合はなんと、弊社でオフセット印刷したほうが10,000円も経費削減できることがわかりました。
しかも、上記の計算には人件費や紙詰まりなどによる失敗が考慮されていません。
印刷を外注した場合はそのような余計な費用はかかりませんから、実際には印刷を外注した場合の経費削減効果はさらに大きくなります。
ご担当者からは、
「外部に委託するよりも、社内で作ったほうが安くできると思っていました。
こんな風にアドバイスをもらえるなんて初めてです。」
と喜んでいただけました。
また、今回の条件を部数と費用でグラフにしたのがこちらです。
複合機の場合、両面印刷チラシ1枚当たりの費用は、用紙1枚+カウンター料金(両面分)となります。
1部当たりの費用は部数にかかわらず変わりません。
弊社で印刷する場合はオフセット印刷という方法で印刷を行います。
オフセット印刷は印刷の元となる版を作成するため、印刷枚数にかかわらずある程度の費用がかかります。
しかし1枚当たりの印刷費用は非常に安く済むため、印刷部数が多いほど1部当たりの費用が下がります。
※損益分岐点は条件によって異なります。
詳しくは弊社までお問い合わせください。
経費削減だけではない、印刷を外注するメリット
印刷を外注することで得られるのは経費面でのメリットだけではありません。
カタログやパンフレットを作るのはとても大切な作業です。
しかし、作る作業自体は御社の本来の仕事・目的では無いはず。
そこで、作業は弊社にお任せいただき、外注することでできる「時間」を、御社のお客様のために使っていただきたいと考えています。
コロナ禍における人手不足と経費削減に関するご提案もさせていただきます
多くの企業様が経費削減策として外注費の見直しを考えておられます。
しかし、コロナ禍でテレワークなどにより出社する日数が減り、社内で行なっていたカタログ・パンフレットの作成業務、発送業務が人手不足で難しくなっているというお話もお聞きします。
弊社では、
- カタログ・パンフレット制作のご担当者様の忙しいを解決するご提案
- 現状のデザインの課題を発見しリニューアルするご提案
- カタログ・パンフレットに使用する画像、商品情報などまとめて管理し自動組版を行うご提案
などを行っております。
時勢に合った経費削減策についてもご提案させていただきますので、ぜひ東美にご相談ください。
記事を書いた人
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年齢は30代で千葉県在住の2児のパパです。
デジタルマーケティングが専門で、特にWEB広告運用を得意としています。
リスティング広告の戦略設計から実行はお任せください!
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