毎年のカタログ制作で、こんなお悩みはありませんか?
- 商品数が多すぎて、Excelからの転記作業だけで何週間もかかる
- 修正が入るたびにページ全体を直さなければならない
- 校正と赤字対応に追われ、納期直前は残業や徹夜が当たり前
- ヒューマンエラーで誤植が出て、印刷直前に慌てて差し替え
……そんな“終わりの見えない作業”に追われていませんか?
このような状況に心当たりがあるなら、自動組版が解決の糸口になります。
Excelやデータベースの情報を直接紙面に反映できるため、手入力や転記作業が大幅に削減され、大規模カタログも短納期・高品質で仕上げることが可能です。
目次
自動組版でカタログ制作を効率化!データ活用のすすめ
製品情報のExcelやデータベースを、一つひとつ目で確認しながら手動で原稿を作っていませんか?
それは、蓄積されたデータを十分に活用できていない証拠です。
手作業による入力や転記はミスを生み、情報更新にも時間がかかり、生産性の低下を招きます。
そんな問題を解決するのが自動組版です。
カタプラの自動組版は、一般的に使用されるCSVだけでなく、Excel・Access・ファイルメーカーなど多様なデータ形式に対応。
例えば製品情報がExcelにまとまっていれば、カタプラで変換・処理を行ってから自動組版できます。
さらに、データベースと連動させれば、データベースの更新内容をもとに、赤字入れや手作業による修正作業なしで紙面データを更新可能。
これにより、作業工程や制作時間の削減だけでなく、ヒューマンエラー防止にもつながります。

大量商品も複雑レイアウトも安心!自動組版でカタログ制作を効率化
掲載商品数が増えるほど、カタログ制作の負担は増大します。
手作業で原稿を作れば数週間から数ヶ月かかる場合も珍しくありません。
紙面制作も手作業で行えば、さらに時間とコストがかかります。
しかし自動組版なら、事前のルール設計やパターン設定を行うことで、以下のようなレイアウトにも対応可能です。
- 定形パターン:商品仕様など、同じレイアウトの繰り返し
- 不定形パターン:商品ごとに掲載内容が異なる複雑なレイアウト
- 混合パターン:ページ内にサイズの異なる複数のコマを配置する自由度の高いレイアウト
自動組版に適したデータを準備すれば、制作時間は大幅に短縮。
これまで約2ヶ月かかっていた制作を4日で仕上げることも可能です。


短納期対応!自動組版で朝入稿・夕方出稿を実現
近年は「とにかく早く仕上げたい!」という要望が増えています。
背景には、掲載内容をぎりぎりまで検討してから原稿を作成したいという事情があると思います。
自動組版では、事前にルールを決め、掲載する画像などをまとめてご用意いただくことで、スピーディな組版が可能です。
午前中に入稿された原稿をもとに自動組版を行い、夕方には確認用PDFを出稿できる場合もあります。
スピードと正確性を兼ね備えた自動組版は、短納期・高品質を同時に実現する強力な武器。
制作工程のあり方そのものを変える存在です。

カタプラで、自動組版を活用したカタログ制作を!
自動組版を導入することで、
- 作業工程・制作時間の大幅削減
- ヒューマンエラーの防止
- 大量ページ・大量点数の短納期対応
といった効果が期待できます。
ただし、効果を最大限に発揮するためにはいくつかのポイントがあります。
- Excelデータ作りの工夫
商品名、品番、価格、仕様などを整理したExcelデータを整備することで、自動組版がスムーズに機能します。 - レイアウト条件の理解
自動組版は万能ではありません。レイアウトのパターンや条件を事前に設計することで、複雑なカタログでも効率的な制作が可能になります。 - データを次に活かせる仕組み
一度組版したデータをレイアウトからExcelにバックすることで、次回改訂用のデータをすぐに準備できます。さらにCSVに変換すれば、Webサイトの商品ページへの転用も容易になります。
自動組版は、単に「作業を早くする」仕組みではなく、印刷とWebをつなぐデータ活用の基盤にもなります。
カタプラでは、データ作成からレイアウト設計、印刷まで一貫してサポート可能です。
「まずは相談だけでもOK」です。お気軽に、自動組版を活用したカタログ制作のお見積り・ご相談をお待ちしています。
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記事を書いた人

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カタログ・パンフレットの業務全般に精通し、グラフィックデザイン、ウェブデザイン、DTP、スキャナーの経験があります。
データに関する相談にも対応可能です。
お客様が困っているときは、その場でオペレーションを行い、スムーズな解決をサポートします。
幅広いスキルを活かして、お客様のニーズに最適なご提案をいたします。