ページ数よりも大切なのは、伝える順番です
会社案内を作るとき、多くの方が最初に悩むのが「何ページにするか」です。
8ページがよいのか。
12ページがよいのか。
それとももっと少なくてもよいのか。 もちろんページ数も大切ですが、それ以上に重要なのは、読み手が理解しやすい順番で情報を整理することです。
会社案内の基本構成
会社案内には、よく使われる基本的な構成があります。
たとえば、
・表紙
・会社の考え方
・事業内容
・強みや特徴
・実績や導入事例
・会社概要
・お問い合わせ情報
といった流れです。
ただし、これをそのまま並べればよいわけではありません。
営業で使うのか、採用で使うのかによって、見せる順番や強調すべき内容は変わります。
8ページ構成の考え方
8ページの会社案内は、コンパクトに会社の全体像を伝えたい場合に向いています。
構成例としては、
1ページ目:表紙
2ページ目:会社の想い・代表メッセージ
3〜4ページ目:事業内容
5ページ目:強み・選ばれる理由
6ページ目:実績・事例
7ページ目:会社概要
8ページ目:裏表紙・お問い合わせ
といった形が考えられます。 情報量を絞る必要はありますが、営業時に手渡しやすく、読み手にも負担が少ない構成です。
12ページ構成の考え方
12ページになると、会社の魅力をもう少し丁寧に伝えることができます。
たとえば、事業紹介を複数ページに分けたり、社員紹介や導入事例を入れたりすることもできます。
営業先にしっかり説明したい会社や、採用にも使いたい会社案内の場合は、12ページ構成が合うこともあります。 ただし、ページ数が増えるほど、構成の整理が重要になります。
内容が散らばると、読む側は途中で迷ってしまいます。
情報を詰め込みすぎないために
会社案内でよくある失敗が、あれもこれも載せすぎてしまうことです。
沿革も入れたい。
商品も全部載せたい。
設備も紹介したい。
代表挨拶も詳しく書きたい。
気持ちはよくわかりますが、読み手が知りたい情報と、会社が載せたい情報は必ずしも同じではありません。 まずは「この冊子で一番伝えたいこと」を決めることが大切です。
読み手に合わせた構成にする
同じ会社案内でも、読み手によって必要な情報は変わります。
新規の取引先であれば、信頼性や実績が気になります。
求職者であれば、働く環境や人の雰囲気が気になります。
金融機関であれば、事業の安定性や将来性が気になるかもしれません。
誰に読んでもらうのかを決めることで、必要なページ構成も見えてきます。
まとめ
会社案内のページ数は、8ページでも12ページでも作ることができます。
大切なのは、ページ数そのものではなく、読み手が理解しやすい流れになっているかどうかです。
会社のことを一方的に並べるのではなく、読み手が知りたい順番で構成する。
それが、伝わる会社案内づくりの基本です。
記事を書いた人

- カタログ・パンフレット・Web制作など、さまざまなクリエイティブを通して、企業の課題を可視化し、解決に導く伴走型の支援を行っています。単なる制作会社ではなく、課題を共有し、成果をともに生み出すパートナーであり続けることを目指しています。
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