もう重たいExcelファイルに悩まない!ファイルサイズを一瞬で200分の1に圧縮した方法

「Excelファイルが重たくて仕事が思うように進まない…」そんな悩みを感じたことはありませんか?実は、その原因、古いファイル形式が関係しているかもしれません。でも大丈夫!今回は、ファイル形式を変えるだけでファイルサイズが驚くほど軽くなる方法を、実例とともにご紹介します。

実際に、あるお客様のExcelファイルを200分の1にまで圧縮できた成功例もございますで、ぜひ試してみてください!

Excelファイルが重い原因は「.xls」形式かも?

Excelファイルが重くなる理由の一つに、「古いファイル形式」が関係していることが多いです。特に、Excel 2003以前に使われていた「.xls」形式をまだ利用している場合、ファイルサイズが無駄に大きくなっている可能性があります。

「.xls」形式は、データが圧縮されないバイナリ形式を採用しており、データが増えるほどファイルサイズも膨らんでしまいます。これに対して、Excel 2007以降の「.xlsx」形式は、ZIP圧縮技術が使われているため、データを効率的に管理することができます。これにより、同じ内容のファイルでも大幅にサイズを縮小することができるのです。

さらに、.xlsx形式では行数や列数の制限が大幅に拡張されており、大規模なデータ処理もストレスなくこなせるようになっています。

なんとファイルサイズが200分の1に圧縮!

あるお客様から「Excelファイルが重すぎて開くのに時間がかかるんだけど、原因わかりますか?」と相談を受けたことがありました。調べたところ、そのファイルは古い「.xls」形式で保存されていたため、新しい「.xlsx」形式への変換を提案しました。

その後、お客様でExcelファイルを、「別名で保存」して「.xlsx」形式に変更したところ、ファイルサイズが約200分の1にまで縮小!開くスピードも飛躍的に向上し、仕事がスムーズに進むようになったそうです。

古いExcelファイル形式を.xlsxに変換する手順

Excelファイル古く重いと感じたら、以下の手順でファイル形式を変換してみましょう。

  1. Excelファイルを開く
  2. 「ファイル」メニューから「別名で保存」を選択
  3. ファイル形式を「.xlsx」に変更
  4. 保存して完了

これだけでファイルサイズを大幅に軽くでき、Excelの動作も軽快になります。また、PCのストレージ容量も節約できるため、一石二鳥です!

別名で保存しているため、元のExcelファイルは残ります。重要なデータを保管していたとしてもリスクはありません。

まとめ

もしExcelファイルが重くて作業効率が落ちていると感じたら、ファイル形式を確認してみてください。古い「.xls」形式の場合、最新の「.xlsx」形式に変換するだけでファイルサイズが劇的に軽くなり、作業もスムーズに進められます。ストレスを減らし、仕事の効率をぐんと高めるために、ぜひこの方法を試してみてください!

記事を書いた人

浅井邦彦
年齢は30代で千葉県在住の2児のパパです。
デジタルマーケティングが専門で、特にWEB広告運用を得意としています。
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