
カタログやパンフレットを新しく作る時、既存のものを刷新する時、
「かっこいいものにしたい」
「奇抜なデザインで目を引きたい」
「おしゃれなら読んでくれるのでは」
というような想いが出てくることと思います。
せっかく作るのであれば少しでも良いものを。
そう考えるのは当然のこと。
そんな中、満足できるデザインのものが仕上がった時の喜びや達成感はひとしおです!
ただ、苦労して作り上げた良いデザインのカタログやパンフレットを実際に使い始めてみると、なぜか効果が出ない…
そんな経験はありませんか?
今回はその理由を深堀りします!
目次
Q1. デザインが良いのに反応が出ないのはなぜ?
A. 「きれい」と「伝わる」は別だからです。
プロっぽいレイアウト。
統一感のある写真。
ブランドカラーも整っている。
それでも反応が出ないことがあります。
理由はシンプルで、「きれい=伝わる」ではないからです。
カタログの目的は
「センスを見せること」ではなく「行動を起こさせること」です。
「いいですね」で終わるカタログは、実は危険です。
本当に目指すべきは、
「詳しく教えてください」
「見積もりをください」
「一度話を聞きたい」
という言葉が返ってくる状態。
カタログは
“共感”で終わってはいけません。
“次の行動”を生み出してこそ意味があるんです!
Q2. どうして行動を起こしてくれないの?
A. 「見ている」けど「読まれていない」ケース、実は少なくありません。
展示会や営業の現場で、
- パラパラとめくられる
- 受け取ってバッグに入る
- そのまま終わる
こうした場面、ありませんか?
どれだけ時間をかけて作っても、
読まれなければ存在していないのと同じです。
「読まれているだろう」と思う、その大前提をまずは疑うことが大切です。
Q3. 読まれない原因はデザインのせい?
A. 原因は“視線の設計”にあることが多いです。
ページを開いた瞬間、
どこから見ればいいのか分からない。
- 見出しが弱い
- 強弱がない
- 情報が均一
この状態だと、脳は「読むのが面倒」と判断します。
読まれるカタログは、
目が自然に動く設計になっています。
Q4. “見る”と“読む”は違う?
A. まったく違います。
人はまず「見る」。
そして興味があれば「読む」。
ほとんどのカタログは「読んでもらえる前提」で作られていますが実際は、
- 一瞬で理解できるか
- 3秒で魅力が伝わるか
ここで勝負が決まります。
カタログは「瞬間理解メディア」でもあります。
人の脳はまず視覚で判断します。
理解できると感じたときだけ、読み始めます。
無意識に働く人間のメカニズムなので、その点を意識してカタログやパンフレットを作ること重要なポイントです。
Q5. 営業ツールとして使ってもらえない理由は?
A. 営業担当の方が「説明しにくい」からです。
意外と多いのが、自社の営業担当者に使ってもらえないというケース。
使ってもらえないのには、以下のような理由があります。
- どこを見せればいいかわからない
- 話の順番とページ順が合っていない
- 情報が細かすぎる
営業が使いやすいカタログは、
「話の流れ」と「ページ構成」が一致しています。
カタログは読むものでもあり、
「話すための道具」でもあります。
制作の際、実際に使用するであろう、営業担当者からのヒアリングも重要になってきます!
Q6. どうすれば解決しますか?
A. 読者だけでなく、「使う人」からも設計することです。
水平思考で考えてみましょう。
カタログは
- 読者のためだけのものではなく
- 営業のためのツールでもあり
- 会社の戦略の一部でもあります
つまり、
読者視点 × 営業視点 × 戦略視点
読者に伝わり、営業が使いやすく、会社の戦略と一致している。
この3つが揃ったとき、
カタログは「きれいな資料」から
成果を生むツールに変わります。
【まとめ】反応が出ないのは、デザインの問題とは限らない
カタログが動かないとき、
「デザインを変えよう」
となりがちですが、
本当に見直すべきなのは
設計そのものかもしれません。
- 読まれているか?
- 3秒で理解できるか?
- 営業が使いやすいか?
ここを見直すだけで、
同じページ数でも反応は変わります。
是非お試しください!
お困りの内容によって、対応できることは変わってきます。
何をしたら良いのか、何が悪いのか、立ち止まってしまうことがあればカタプラにお気軽にご相談ください!
記事を書いた人

- 業務に限らず、誰かの力になれることが嬉しいです!カタログはもちろん、その他の制作物やデータに関するご相談など、お気軽にお問い合わせください。猫派ですが、犬も好きです。
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